なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか
役立つ言葉が豊富
トヨタ関連本の抜粋が目立ちますが、
言い方を変えれば「いいとこ取り」であり、
ビジネスシーンだけでなく、人生の上で
ためになる話が満載です。
題名からすると、
難い内容を想像してしまいますが、
とてもわかりやすく、トヨタ関連入口の
入門書としては最適ではないかと思われます。
自分で考えて行動すること
すぐに人の意見や了解を得ようとしたり、準備もせずに会議を開いてコンセンサスを得ようとしたり、結局は責任回避しようとする私の周囲の連中にぜひ読んでもらいたい本です。
もちろん他のビジネス書に書かれていることと大差はないのですが、一般紙よりもスポーツ紙を熟読する彼らにとっては、この本はまだ読んでもらえる可能性があると感じました。だって一つ一つのエピソードが短いのだから。
自分で考えて行動すること。そこに高度な判断力と倫理観を身につけること。それが社風にまで昇華していること。やはりトップの会社は違うなと思いました。
2007年トヨタも熟年職人の大量定年に直面する。美化された過去話にうんざり。
どこの会社も正社員が曝されるプレッシャーは相当なものである。
某重工で2人に1人が「うつ病」であるように、ナンバーワン企業のトヨタも5人に1人は近い状況にある。
過去の成功体験には正直うんざりだ。トヨタがしなければならない事はベテランが抜けたこれからをどうやって巨大化した組織を運用していくかだ。
車種が増えればリコールも増えるのは当然の結果であり、期間採用や派遣社員に高度な職務を与えるのは困難であるため正社員の負担は増加の一途である。
トヨタが特別人材育成が得意なわけでは決して無い。やり手の上司もいれば、そうでない上司もいる。幸い優秀な人が集まるため、5人を谷底に落として4人程度這い上がってくれば良しとしているにすぎない。
■トヨタ自動車の歩
トヨタ自動車の創業者『豊田喜一郎』氏は1894 年(明治 27 年)に生まれました。
自動織機の発明家として歴史に名を残す『豊田佐吉』氏の「研究と創造」の精神を受け継いだ息子の『喜一郎』氏は、当時の日本ではまだ未知の分野であった自動車づくりに生涯をかけました。
そして苦心の末、1935 年(昭和 10 年)に 「A1」型試作車を完成させました。
かくしてトヨタ自動車の歴史はこのようにして始まりました。
そして、1999 年(平成 11 年)10 月、トヨタ自動車は、国内生産累計1 億台を達成しました。
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