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奥田イズムがトヨタを変えた

奥田イズムがトヨタを変えた

(著)

奥田イズムがトヨタを変えた

定価: ¥ 700
販売価格: ¥ 700
人気ランキング: 138099位
おすすめ度:
発売日: 2004-05
発売元: 日本経済新聞社


最近のトヨタの戦略を知るにはよい
 奥田氏を敬愛するトヨタマンは多い。
 氏の発言を気にしてモニターしていると、直截的なものいいにもかかわらず何とも含蓄があって味がある発言が多い。
 影の薄いトップをいだく企業が多い中、日々こういうトップの発言を聞けるトヨタマンが幸せに思えてくる。
 また、米国との自動車交渉で苦し紛れにアメリカに工場進出したように当時は思えたが、今から時間軸を逆に取れば、あれは、よく練られたグローバル展開の序章だったという気がしてくる。国内の労働者や部品会社との調整を乗り越え、大局観のある方向性を打ち出した背景には、奥田氏の先見性が大きく寄与しているのではないか、果たした役割がどうだったか、この辺りを見極められないかと思ったのが、本書を手に取ったきっかけだ。
 読んでみると、この本は奥田氏にフォーカスしたというよりは、トヨタ(及びグループ)の強さの秘密といった趣である。序章こそ各種発言が引用されるが、それ以外はトヨタの最近の歩みを確認するには最適な記載が並ぶ。一方、トヨタの中での奥田氏の伝記というかトヨタでの歩みを知るには、文藝春秋2004年8月号辺りの方が参考になろう。

多少持ち上げすぎかもしれませんが。。。
1兆円超の利益を上げるトヨタの強さも奥田氏によるところが大きかったようだ。日本経済の「失われた10年」は、トヨタにとっては「飛躍の10年」だった。今なお、人材の真のグローバル化を目指して、意欲的な試みをしている。(巨大なために叩かれることも多いですが)
「奥田イズム」に迫るには本人へのインタビューがもっとあっても良いと思った。

■トヨタ自動車の歩

トヨタ自動車の創業者『豊田喜一郎』氏は1894 年(明治 27 年)に生まれました。

自動織機の発明家として歴史に名を残す『豊田佐吉』氏の「研究と創造」の精神を受け継いだ息子の『喜一郎』氏は、当時の日本ではまだ未知の分野であった自動車づくりに生涯をかけました。

そして苦心の末、1935 年(昭和 10 年)に 「A1」型試作車を完成させました。

かくしてトヨタ自動車の歴史はこのようにして始まりました。

そして、1999 年(平成 11 年)10 月、トヨタ自動車は、国内生産累計1 億台を達成しました。

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